事例番号0056
国土交通省 北陸地方整備局の発注により、富山新港に架けられた新湊大橋の道路管理用設備として、
道路情報板3面・補助情報板7面・道路気象観測装置1台・車道監視カメラ4台・警告用スピーカー7台・情報配信設備1台の製作設置を行いました。
新湊大橋は、環日本海交流の拠点となるコンテナ貨物のスムーズな物流と、開港以来海で隔てられていた東西地域の接続を目的とし、平成24年9月に開通しました。
新湊大橋を通行する運転者に路面状況や混雑情報などを事前に予告する電光掲示板です。
西側主塔付近に設置した気象観測装置で、路面温度・風速等を観測し、各情報板及び補助情報板に情報を表示させます。また、歩行者等が誤って進入しそうになった時など、監視カメラで道路管理者が監視し、注意を促す為の警告用スピーカーが設置されています。
車道を監視するカメラ4台のうち2台が各主塔に1台づつ設置されています。 右上に写っているのが西側主塔カメラです。(海面から約90m)
伏木富山港は国際拠点港湾に指定されており、国際海上コンテナなどが運航されています。