事例番号0001
複数の異なる施設をそれぞれDoPa通信端末で接続した、ASP方式の遠隔監視制御システムです。
道路に溜まった雪を流雪溝に河川の水を流して除雪します。遠隔でポンプ操作したり河川水位を監視可能にしました。
ポンプ運転のための遠隔監視操作盤から河川水位計測装置の水位情報を監視し、ボタン操作で遠隔で取水ポンプ施設のポンプ操作を行ないます。
監視制御情報は遠隔監視操作盤に表示されるほか、ASPサーバー経由でインターネットに接続された複数のPC管理端末や携帯端末からも閲覧できます。
ポンプ設備の動作、警報状態を処理サーバーに伝送します。また遠隔監視操作盤より遠隔操作信号を受け、ポンプ設備の運転、停止を操作出来ます。取水時には、流量計から取水量データを受け、ASPサーバーへ伝送します。
ASPサーバーから伝送された「取水ポンプ施設」と「柿川河川水位計測装置」の状態を遠隔操作盤に表示します。この操作盤のボタンより、住民の方が遠隔でポンプの運転・停止を操作出来ます。
柿川河川の水位を計測し、ASPサーバーに水位データを伝送します。取水規定における平常・要注意・取水不可水位を検出し計測盤に表示します。
ウェブベースのシステムですので、ブラウザで監視が可能です。また携帯電話などを利用した通報システムからもアクセスできます。