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‘ シカ ’ ワナ遠隔監視・制御システム

山岳・屋外施設 情報システム 環境モニタリングシステム 鳥獣害対策 IoT、クラウド

事例番号0057

‘ シカ ’ ワナ遠隔監視・制御システム

山梨県・日本獣医生命科学大学協力の元、シカワナ設置に伴う遠隔監視・制御システムを開発しました。
遠隔地からのカメラ・赤外線センサーによる監視に加え、シカワナゲートの閉口操作が可能です。シカは夜行性のため、LED照明や赤外線等を活用して夜間でも監視を行っています。

設置地域では、近年シカの増加に伴い、農作物の食い荒らしや木の皮・若芽の食い荒らしによる立ち枯れ、表土流出等の被害が大きな問題になっており、対策として複数頭数が捕獲可能な囲いワナが設置されました。

ワナ全体図

遠隔監視カメラによって状況を把握しながら、電気柵によりシカをネット内へ誘導し、遠隔制御にてワナを稼働させる事が可能です。

遠隔監視制御システム外観

太陽光発電で監視カメラへ電源を供給し、夜間は蓄電したバッテリーで稼働しています。 消費電力を抑えるため、赤外線センサー検知時の信号は特定小電力無線機で送信され、映像はセンサー検知後に起動する無線LANで送信されます。

監視サーバ(ASP)画面例

監視サーバ経由で赤外線センサー検知時の映像を取得できます。又、Web上の操作で、カメラの「撮影開始」「撮影停止」「撮影延長」といった制御や、ワナの閉口操作などが可能です。

監視サーバ(ASP)撮影詳細画像

監視カメラの映像詳細画面です。 「再生」「一時停止」「停止」「巻戻り」「早送り」の細かい操作が可能です。

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