事例番号0010
見通しで最大約10kmの伝送距離対応の無線LANを使って光ケーブル網の迂回、バックアップ回線として利用されています。
三国川ダムから敷設されている光ケーブル網と無線LANを組み合わせ、枡形山を無線中継ポイントとして遠隔の複数施設を接続しています。
高速データ通信を利用した画像伝送やIP電話等で利用されています。
(現在、このシステムは使用されていません。)
この鉄塔の最上部に3方向分の無線LAN機器も設置されています。
一番遠い子局までの距離は約7.5kmあります。
長距離無線LANの回線設計には、専門のスタッフによる詳細な調査で対応します。
電波強度測定他、実際のデータ送信によるスループット測定なども行い、実用レベルを検証します。