特集SPECIAL

ホーム

>

特集

>

イートラストの河川監視システム

イートラストの河川監視システム

イートラストの河川監視システム    -激甚化する水害・河川氾濫の被害を食い止めるために

当社の河川監視システムは、決して大手に引けをとらない実績と経験、技術を有していると思っています。もちろん企業規模は大きくはありませんが、国や高速道路公団、県や地方自治体から受注した多くのカメラ監視案件を通じて、経験を積み、技術を磨いてきたことに加え、インターネットや携帯電話が普及しはじめた90年後半から、それらを活用した当社らしい仕事とは何か?と考え、IT化に挑戦をしてきたことも大きいのではないでしょうか。IoTやクラウドなどという概念がなかった時代に携帯電話の通信網を利用した水門監視システムを開発しましたが、当時、某大手携帯会社に非常に驚かれ、急遽共同プロジェクトの申し出があったほどでした。今振り返るとそれは当社にとってイノベーションと呼べるものだったのではないかと思います。その後も、早くから電源にソーラーパネルを使ったり、夜間でも監視できるカメラをメーカーと共同開発するなど、防災を目的とした河川監視ならではの条件をクリアできるシステムの構築と施工に取り組んできました。その中で自治体や利用者のニーズに寄り添い経験を重ねてきたことは当社の最大の強みであると考えています。
現在は、総務省や長岡市などの支援(補助金)を受けながら、簡易に設置でき、かつ確実な河川の遠隔監視可能な監視カメラシステムや水位計の開発に挑戦しています。今夏に大きな河川氾濫の被害を受けた福岡にも当社開発の監視カメラが10数台設置されて、その動きは海外も含め各地で活発になりつつあります。
国内外で激甚化する河川災害の被害を少しでも減らすこと。それを当社の使命としてさらなるイノベーションをめざして進んでいきます。(話:代表取締役社長 酒井 龍市)

CROSS TALK

続きはPDFで御覧ください。

以下のURLからPDFをダウンロードできます。

イートラスト社内報_vol6_広報版_201711.pdf