すべての川に、安心を。

国交相危機管理型水位計規格準拠の水位観測システム

私たちは50年以上に渡り、各地の地方自治体で色々な防災設備やシステムを提案し、施工・保守を行なってまいりました。いつでもその地域の防災に何が必要かを、地域の方と一緒に考えています。

そんな私たちが作る水位計には今までの経験と知識、防災への思いが詰まっています。

低価格で電源不要。簡単に設置でき、かつ高精度。メンテナンスフリー。今求められている、日本の中小河川にぴったりな水位計をご提案します。

平成29年度 総務省SCOPE採択課題(※1)
技術基準適合証明対応(※2)

製品名eWL001A
水位の計測方法レーダー式(24GHz)
制御方式自律式/危機管理型水位計

※1 SCOPE 総務省戦略的情報通信研究開発推進事業情報通信技術(ICT)分野において新規性に富む研究開発課題を広く公募・選考評価の上、研究を委託する競争的資金です。
※2 本製品は電波法に基づく技術基準適合証明に対応しています。

最新の無線技術を採用

独自開発の計測データ処理手法(Advanced FMCW)により、従来の24GHz帯 でも高精度な水位測定が可能です。

※2017年度総務省「戦略的情報通信研究開発推進亭業(SCOPE)」採択課題に選ばれ、開発支援を受けています。

優れた保守性と発展性

完全メンテナンスフリ ーの非接触型水位 計、さらに大容量バッテリ ーと組合せること で自律型水位計を実現しています。

サ ーバーから保守や設定変更が可能なため、将来はAlを搭載するなど優れた発展性を有しています。

容易な設置と運用の確実性

水位計本体は従来品に比べ小型軽量のため、橋梁など様々な場所に容易に設置できます。

またソーラーパネル、バッテリーを別体とした竃源部は、日照を考慮した最適な場所に設営することが可能で、確実な運用を実現します。

導入事例

PC画面イメージ

機器サイズ・外形寸法

主な仕様

共通

品名クラウド型水位観測システム
構成水位計・ソーラーパネル・電源ボックス
電源太陽光発電による自活電源
サーバー通報方式無線通信によるサーバー通信

水位計

水位計測方式24GHz マイクロ波レーダー式(ARIB STD-T73)
探知距離0.5m〜30m
最小読取単位1cm
観測精度±3cm(1〜20m・その他±5cm)
観測間隔最短2分
通信規格LTE(Cat1)
消費電力平均2W以下
防水性能IP55
重量約2kg(取付金具を除く)

ソーラーパネル

公称最大出力13W
重量約1.6kg(取付金具を除く)

電源ボックス装置

容量13Ah
無日照保証日数9日(危機管理型水位計観測基準・仕様による)
防水性能IP55
重量約14kg(バッテリー含む・取付金具を除く)

クラウドサーバー

方式インターネットクラウド方式
サービス提供情報水位・電源状態・その他保守情報
通報機能設定水位を基準にメール通報
制御機能水位観測の起動・終了および自動観測周期
データ保持期間6ヶ月(基本サービスの場合)
設定水位観測感覚・各種水位設定