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水位計 3つの特徴

1. 最新の無線技術を採用

独自開発の計測データ処理手法(Advanced FMCW)により、従来の24GHz帯 でも高精度な水位測定が可能です。
※2017年度総務省「戦略的情報通信研究開発推進亭業(SCOPE)」採択課題に選ばれ、開発支援を受けています。

2. 優れた保守性と発展性

完全メンテナンスフリ ーの非接触型水位 計、さらに大容量バッテリ ーと組合せること で自律型水位計を実現しています。
サ ーバーから保守や設定変更が可能なため、将来はAlを搭載するなど優れた発展性を有しています。

3.容易な設置と運用の確実性

水位計本体は従来品に比べ小型軽量のため、橋梁など様々な場所に容易に設置できます。
またソーラーパネル、バッテリーを別体とした竃源部は、日照を考慮した最適な場所に設営することが可能で、確実な運用を実現します。

施工実績・事例

事例1<福岡市>

中小河川監視システム実証実験
から実運用へ

福岡市が設匿するLPWA (LoRaWANTM)を活用した 実証実験を市内2箇所の橋で行い、成果を確認。その後市内各所に設置されました。

事例2<三重県>

三重県内危機管理型水位計新設

三重県内の中小河川用危機管理型水位計として採用されました。

事例3<横浜市>

国土交通省
革新的河川管理プロジェクト (第1弾)

国交省「革新的河川技術プロジェクト」に参加。横浜市内の河川で実験を行い成果をあげました。また山形市で行われた寒冷地仕様の実証実験(第2 弾)にも参加しています。

画像
連携

防災クラウドカメラeT001s
河川監視カメラとの組合せが可能

当社開発の河川監視向け「防災クラウドカメラeT001s」との組み合わせて画像と通知の両方から水位の変化をとらえることができます。

システム概要

機器サイズ・外形寸法

仕様一覧


水位計 eWL001A-D

※1
取付金具を除く
水位計測方式 24GHzミリ波レーダー式(ARIB STD-T73)
探知距離 0.5m〜30m
最小読取単位 1cm
観測精度 ±0.3%以下(1~20m、その他±5cm)
観測間隔 最短2分
通信規格 LTE(Cat1)
消費電力 平均2W以下
防水性能 IP55
重量※1 約2Kg

電源ボックス

※1
取付金具を除く
※2
関東地区の平均的な日照条件で、1時間1回水位通報の場合
容量 13Ah
無日照保証日数※2 9日(危機管理型水位計観測基準・仕様による)
防水性能 IP55
重量※1 約14Kg(バッテリー含む)

共通

品名 クラウド型水位観測システム
形式 自律型危機管理型水位計
構成 水位計、ソーラーパネル、電源ボックス
電源 太陽光発電による自活電源
サーバー通信方式 無線通信によるサーバー通信

ソーラーパネル

※1
取付金具を除く
ソーラーパネル 13W
重量※1 約1.6kg

クラウドサーバー

方式 インターネットクラウド方式
サービス提供情報 水位、電源状態、その他保守情報
通報機能 設定水位を基準にメール通報
制御機能 水位観測の起動・終了および自動観測周期
データ保持期間 3年
設定 水位観測間隔、各種水位設定

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