事例番号0067
東京都小笠原村父島地域に新設された、扇浦浄水場の設備を監視します。
各施設間は島内の光ケーブル網を利用してLAN化され、データ通信しています。
中央操作室および小笠原村役場にある監視PCで、ブラウザ画面から閲覧します。
受変電設備や浄水場施設の状態表示のほか、警報の履歴表示、各アナログデータのトレンドグラフ表示や帳票出力を行います。
警報発生時には、画面下部に警報内容がテロップ表示されます。
この監視システムは、JTEエンジニアリング㈱の「Joy Watcher Suite」を使用して監視画面を作成しています。
操作室では、大型モニタ(50型液晶)と操作用PC(24型液晶)を設置しています。 また村役場でも同様に監視可能です。
新築されたばかりの浄水場設備です。(写真は監視棟) 浄水場敷地内にはソーラーパネルも設置され、太陽光発電で設備一部の電力を発電を行っています。
島内の浄水場に関連する設備が表示されています。警報が発生したときには警報音と共にテロップ表示で状況を表示します。
他に、ポンプ設備の稼動状態を表示する詳細画面や警報履歴を表示するアラームサマリ、 各設備の運転データを表示するトレンドグラフなどがあります。