総務省による情報通信技術分野の競争的研究費「戦略的情報通信研究開発推進事業(SCOPE)」の令和5年度開発課題(電波有効利用促進型)の公募において、当社の研究開発の提案が採択されました。詳細は下記の通りです。研究開発に関しては、長岡技術科学大学の岩橋 政宏先生(情報通信制御工学)、松田 曜子先生(環境社会基盤工学)、原川 良介先生(情報通信制御工学)が研究メンバーとして参画されており、協力して研究開発を進めていく予定です。
なお今回の戦略的情報通信研究開発推進事業(SCOPE)の公募には、全国から36件の応募があり、採択されたのは21件でした。(うち信越総合通信局管内から2件採択)
■課題名
60GHz帯ミリ波レーダーを利用し都市型水害に対応したAI水位センサーの研究開発
■概要
毎年全国で甚大な水害が発生しており、河川管理者や住民が危険を早期に判断して避難行動を起こすためには、リアルタイムに観測された高精度な水位情報が不可欠となっています。占有周波数帯幅が広くとれ、ダイナミックに送信電力を低減する機能を追加した60GHzミリ波帯のレーダーの利用により、従来のレーダー等と比較して効率的な運用を可能とすることで、都市型水害(内水氾濫、アンダーパス冠水等)の監視の高度化を促進することを目指します。
■報道資料(総務省HP)
戦略的情報通信研究開発推進事業(SCOPE)の 令和5年度電波有効利用促進型研究開発の公募の結果
(令和5年5月19日付)
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban09_02000475.html
令和5年度電波有効利用促進型研究開発の公募結果
信越管内から戦戦略的情報通信研究開発推進事業(SCOPE)に2件が採択
https://www.soumu.go.jp/soutsu/shinetsu/sbt/hodo/230519.html
本件に関するお問い合わせは、企画・広報室(03-5246-4531)までお願いいたします。
9月3日付の日刊工業新聞(全国版)に福岡市で実証実験中(電波式水位計)の
取り組みをご紹介いただきました。記事タイトル、WEBニュースURLは下記のとおりです。ぜひご高覧ください。
「次世代ビジネス・防災/NTT西日本 低消費電力で河川監視」
日刊工業新聞 9/3付 (会員登録で全文閲読できます)
https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00486872
※記事URLについては、新聞社様の都合により公開中止となる場合もあります。ご了承ください。
かねてより、当社が開発に参画しておりました「マンホールの防犯・安全対策ソリューション」
(株式会社日立システムズ様より提供)のセルラーLPWA実証実験に関してリリースが発行されました。
また合わせてWEBニュースにも、これに関する記事が掲載されておりましたのでお知らせいたします。
当社は2015年より株式会社日立システムズ様、株式会社トミス様と協業し、マンホールの防犯や
安全対策を実現するソリューションの開発および実証実験に取組んでまいりました。
公共分野での監視システム構築の経験と技術を活かし、センサー・無線システムの開発を担当しています。
◎KDDI株式会社様WEBサイト 「セルラーLPWAを活用したマンホール遠隔監視の実用化に向けた実証実験について」 ~新たな通信規格LTE-M活用により社会インフラ現場の進化をめざす~ http://news.kddi.com/kddi/corporate/newsrelease/2017/12/21/2871.html
◎株式会社日立システムズ様WEBサイト https://www.hitachi-systems.com/news/2017/20171221.html ◎マイナビニュース 「KDDIら、セルラーLPWAを活用したマンホール遠隔監視の実証実験 」(12月22日付) https://news.mynavi.jp/article/20171222-560991/
尚、上記の件に関する当社へのお問い合わせは、営業3課(田丸)、広報(衣川)までお願いします。
蓮絡先/株式会社イートラスト 本社:TEL 03-5246-4531
Mail/ 営業:eigyo-honsya@etrust.ne.jp, 広報:koho@etrust.ne.jp