2014年10月15~17日に東京ビッグサイトにて開催されました
「危機管理産業展2014」にて、
財団法人にいがた産業創造機構ブース内に『静止画像遠隔監視システムSTAND GUARD』を展示しました。
同ブース内では「中越大震災」「中越沖地震」「水害」「雪害」など数々の災害を乗り越えた新潟県の企業が出展し、厳選された防災商品を紹介しました。弊社商品もその中の一つとしてご好評頂きました。
今後もお客様から頂いたご意見やご要望を基に、より良い防災システムを提案してまいります。
ご来場下さった皆様、誠にありがとうございました。
■『静止画像遠隔監視システムSTAND GUARD』
http://sg.web-do.jp/standguard/
■「危機管理産業展2014」公式HP
http://www.kikikanri.biz/index
去る10月25日(土)、社内の停電対応試験をおこないました。
この試験は、災害等による長期間の停電を想定したもので、電気が使えない状況の中でどのように業務を継続していくかを確認しました。
停電発生時には、発電機と弊社駐車場に設置された太陽光パネルにて蓄電された電気、そして日産リーフの3系統から電力を供給します。
社内には指揮系統となる災害対策本部と、対応スタッフが作業する部屋を確保し、それぞれパソコンを使って作業できるように、パソコン用の電源の確保とネットワーク機器の稼働を確認しました。同時に、サーバーへも電気を供給し、普段どおりファイルサーバ上の図面を参照できることや、外部とのメール連絡、情報収集が行えることも確認しました。
我々のような中小企業でもパソコンの利用が当たり前の時代。非常時でもサーバ内の図面の参照や、パソコンを使っての外部との連絡を普段どおり行える必要があります。クラウドの利用も検討する事項や課題が多く、なかなか簡単に移行できない現状では、必然的に自社内に持つサーバーを生かす手段を考えておく必要がでてきます。
また、サーバーを稼働させるとなると、同時に空調設備も生かしておく必要があり、一筋縄ではいきません。
ここで注目なのが、日産リーフ。リーフtoホームを使用し、社内へ電力を供給できるようにしてあります。
イートラストの場合では、リーフ1台で複数のサーバーを約6時間稼働させることが可能。
発電機や太陽光の電力と組み合わせ、非常時の社内をバックアップします。
(↑日産リーフから社内へ電力を供給します。誰にでもわかるような手順書の準備が重要!)
こういった非常時の訓練は実際に何度もおこなうことで、いざというときの精度があがります。
今回も新たな課題が見つかりましたが、継続的に改善し、非常時でも地域社会に役立てるよう災害に強い会社にしていこうと思います。