事例番号0069
案件名:車山雪崩監視カメラシステム
工期:平成27年11月~平成28年2月
建設事務所において、雪崩発生現場近くの積雪と山の雪尻を遠隔監視し、道路封鎖を判断できるシステムを構築しました。太陽光パネルで発電した電力で動作し、安価でかつ短納期の条件の下、2箇所に2台の遠隔監視カメラを設置しました。システム構築後は事務所で道路封鎖の判断が可能になり、さらに維持管理業者(除雪)も利用できるとのことで好評を頂いています。
雪山全体を監視し、雪庇(せっぴ)等を確認するための遠距離撮影カメラ(スマホカメラ)と、より詳しい雪の状態を監視するための近距離撮影カメラ(IPカメラ)の2台を導入しました。設定時間ごとに画像を取得し、FOMA回線経由で専用サーバーにデータ転送します。専用サーバーへアクセスすることで、PCやスマートフォンからいつでもどこでも取得画像閲覧が可能となりました。取得した過去の画像は履歴として一覧表示され、日付ごとに追うことができます。