事例番号0017
遠隔地の作物の育成状況を観察するため、画像と気温・水温データを観測するシステムを構築しました。
通信回線は携帯電話回線(回線接続)を利用しています。
受信したデータは、研究センター内のサーバーに蓄積され、ブラウザ画面で確認することが可能です。
定期取得データの他、現在地観測ボタンにより現在の画像とデータを 取得することも可能です。
今回のシステムでは環境にも配慮し電源部は風力と太陽光のハイブリッド発電を採用しています。
このような商用電源を必要としない遠隔監視装置の用途は多く、さまざまな応用が可能です。
風力発電機zephyr(ゼファー)の動作試験です。 ゼファーと太陽光発電機です。
設置後の遠隔地作物生育観察システムです。 風力発電と太陽発電から電力を供給して、カメラと制御盤を稼働します。
中央農業総合研究センター内に設置したサーバーマシンとディスプレイです。